ママの手料理
『24日 予定
13:00 mirage出発。私、笑美さん、伊織は家で待機
15:00 mirageがOASISのアジトに到着。
mirageは1階から潜入。偽のOASISの専用カードは持たずに攻める。銀ちゃんはパスワード解除とOASISのネットワークを完全にハッキングする為に、最初は車で待機』
果たして、家で待機をする私がこんな事を書く意味があるのか分からないけれど、一応彼らの計画の流れはある程度は把握しておきたい。
「んー、この後は……あ、最初にお宝を盗むんだっけ、」
私がノートに新たな言葉を加えた、その時だった。
コンコンコンッ……
「…紫苑ちゃーん、俺でーす」
部屋のドアをノックする音と同時に、大也の声が聞こえた。
「はーい」
ノートを閉じて座っていたベッドから身を乗り出すと、大也の濡れた真っ白な髪の毛が揺れているのが見えた。
「どうしたのー?」
「あのさ、紫苑ちゃんに折り入ってご相談したい事があるんだけど…部屋入ってもいい?」
そっとこちらの反応を伺う彼の茶色の目は大きくてくりくりしていて、まるで子犬のようだ。
「いいよいいよ、入って!あー、部屋汚くてごめんね」
13:00 mirage出発。私、笑美さん、伊織は家で待機
15:00 mirageがOASISのアジトに到着。
mirageは1階から潜入。偽のOASISの専用カードは持たずに攻める。銀ちゃんはパスワード解除とOASISのネットワークを完全にハッキングする為に、最初は車で待機』
果たして、家で待機をする私がこんな事を書く意味があるのか分からないけれど、一応彼らの計画の流れはある程度は把握しておきたい。
「んー、この後は……あ、最初にお宝を盗むんだっけ、」
私がノートに新たな言葉を加えた、その時だった。
コンコンコンッ……
「…紫苑ちゃーん、俺でーす」
部屋のドアをノックする音と同時に、大也の声が聞こえた。
「はーい」
ノートを閉じて座っていたベッドから身を乗り出すと、大也の濡れた真っ白な髪の毛が揺れているのが見えた。
「どうしたのー?」
「あのさ、紫苑ちゃんに折り入ってご相談したい事があるんだけど…部屋入ってもいい?」
そっとこちらの反応を伺う彼の茶色の目は大きくてくりくりしていて、まるで子犬のようだ。
「いいよいいよ、入って!あー、部屋汚くてごめんね」