永遠の呪縛〜キミヲ、ハナサナイ〜
ギルバートが触れて、体を重ねる。私の初めては、無理やり奪われた。それなのに私は上げたくもない声を上げ、ギルバートに触れられ続ける。

「い、嫌……。やめて……」

「やめないよ……。ほら、もっと感じて……」

私は、途中で意識を失った。



体を重ねてから、なぜか私は拘束器具をトイレなどに行かなくても外してもらえるようになった。

扉の鍵もかけられなくなり、私は初めて部屋の外へ出た。

ギルバートの家は、立派なお屋敷だった。こんなところに監禁されていたのか……。

「家の中だったら自由にしてもいいからね」

ギルバートはそう言って、私にキスをする。縛られなくなったなら、脱出することも可能だ。私は機会を伺うことにした。

家の間取りを覚え、玄関の様子も見る。お屋敷は山の中にある。家から出たら、すぐに走らなければいけない。

ちなみに、拘束されていなくても魔法は使えない。どうやら、この敷地内全体に魔術がかけられているようだ。
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