永遠の呪縛〜キミヲ、ハナサナイ〜
「そうそう!ベルギーでおいしいチョコとワッフル食べましょう!」

ローザもそう言い、楽しい旅の始まりを告げる。二泊三日の楽しい旅だ。

空港を出た後、早速私たちは観光地へと向かった。



「ねえ、どこかでお茶しない?」

カサンドラの言葉に私は腕時計を見る。もう三時だ。時間が経つのが早い。

「そうね。いい店がないかしら」

私がそう言うと、ローザが魔法を使った。

「サーラ!」

すると、私たちの足もとに小さな石が現れる。そして、地面をゆっくりと転がっていった。

「ローザ、ナイス!」

カサンドラが親指を立て、ローザは照れたように笑う。

この魔法は、行きたい場所に案内してくれる魔法だ。おいしいスイーツのカフェに案内してくれるはず。

私たちが通りを歩いていると、路地から出てきた人に私はぶつかってしまった。ドシンと派手に尻もちをついてしまう。

「美鈴!」

「大丈夫?」

ローザとカサンドラが私の手を掴み、立たせてくれた。

「ありがとう」

私は二人にお礼を言った後、謝ろうと相手を見つめる。その刹那、目を奪われた。
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