香りであなたを癒やします ー 王太子殿下、マッサージはいかがですか?
「煩い子だね。私がやれと言ったらやるんだよ!」
ビクッとすると、彼女に服を掴まれたまま店の二階に連れて行かれ、その奥にある部屋に放り込まれた。
そこは六畳くらいの部屋で、ベッドが端に置かれている。
公爵令嬢として言わせてもらうなら、それなりに部屋は綺麗で、ベッドも上等。
ベッドの上には、日本の浴衣に似た真紅の衣が置いてあった。
館も赤で、服も赤……。
なんか艶かしい感じ。
「え~と、ここに私が暮らすってことですか?」
私が質問すれば、その女性にパシッと頭を叩かれた。
「なにを馬鹿なこと言ってんだい!ここで客をもてなすんだよ。お前さんのその身体を使ってね」
ニヤリとする彼女が悪魔に見える。
嘘でしょう?
誰かこれは悪夢だと言ってほしい。
どうして私が娼館に売られなくてはいけないの?
エマ王女に聞いてたのと話が違う。
私……騙された?
ビクッとすると、彼女に服を掴まれたまま店の二階に連れて行かれ、その奥にある部屋に放り込まれた。
そこは六畳くらいの部屋で、ベッドが端に置かれている。
公爵令嬢として言わせてもらうなら、それなりに部屋は綺麗で、ベッドも上等。
ベッドの上には、日本の浴衣に似た真紅の衣が置いてあった。
館も赤で、服も赤……。
なんか艶かしい感じ。
「え~と、ここに私が暮らすってことですか?」
私が質問すれば、その女性にパシッと頭を叩かれた。
「なにを馬鹿なこと言ってんだい!ここで客をもてなすんだよ。お前さんのその身体を使ってね」
ニヤリとする彼女が悪魔に見える。
嘘でしょう?
誰かこれは悪夢だと言ってほしい。
どうして私が娼館に売られなくてはいけないの?
エマ王女に聞いてたのと話が違う。
私……騙された?