香りであなたを癒やします ー 王太子殿下、マッサージはいかがですか?
自分でも訳のわからない論理だと思う。
でも、もうこうするしかない。
「必ずヴィクターお兄様に渡すから」
イヤリングを掲げて見せると、思い切って二階から飛び降りた。
お願い、アレンの元に行かせて!
「クルミ〜!あなたも幸せになって!」
本物のクルミさんの声が遠くで聞こえた。
それと同時にアレンのくれたネックレスが光って私を包み込む。
すると、七色に光るトンネルの中に私はいた。
いくつもトンネルがあって、どこに行っていいのかわからない。
「あの赤黒いトンネルはどこ?」
これじゃあアレンのところに戻れない。
迷っていたら、知った声が私を呼んだ。
「あれ?クルミちゃん、なんでこんなところにいるの?しかもその格好」
それはルーカスだった。
「え?ルーカスだってどうしてここに?」
「俺は今日が戴冠式で、通過儀礼としてちょっと異世界へお散歩に」
でも、もうこうするしかない。
「必ずヴィクターお兄様に渡すから」
イヤリングを掲げて見せると、思い切って二階から飛び降りた。
お願い、アレンの元に行かせて!
「クルミ〜!あなたも幸せになって!」
本物のクルミさんの声が遠くで聞こえた。
それと同時にアレンのくれたネックレスが光って私を包み込む。
すると、七色に光るトンネルの中に私はいた。
いくつもトンネルがあって、どこに行っていいのかわからない。
「あの赤黒いトンネルはどこ?」
これじゃあアレンのところに戻れない。
迷っていたら、知った声が私を呼んだ。
「あれ?クルミちゃん、なんでこんなところにいるの?しかもその格好」
それはルーカスだった。
「え?ルーカスだってどうしてここに?」
「俺は今日が戴冠式で、通過儀礼としてちょっと異世界へお散歩に」