香りであなたを癒やします ー 王太子殿下、マッサージはいかがですか?
にっこり笑う彼を見ていると、非常時じゃないような気がしてくる。
「異世界にって……ハーネスにも異世界の扉があるの?」
驚く私を見て彼はクスッと笑った。
「まあね。ひょっとして……クルミちゃんって異世界から来たの?」
「ええ。異世界に戻ろうとしたんだけど、やっぱりアレンのところに戻りたくなったの」
もう自分でもどこが異世界なのか混乱してきた。
「ふーん、そうなんだ。ウェディングドレス姿似合ってるし、このままハーネスに連れて帰りたいところだけど、クルミちゃん泣きそうな顔してるしね」
彼が温かい目で微笑むので、つい声を上げて彼の腕を掴んだ。
「戻れるの?」
「このルーカス様に任せなさい。異世界には何度も行き来してる。便利な物もいっぱいあるから」
悪戯っぽく目を光らせて彼が私に見せたのはスマホ。
「それ……誰とやり取りしてるんですか?」
謎多き王太子……いや、国王、ルーカス。
「異世界にって……ハーネスにも異世界の扉があるの?」
驚く私を見て彼はクスッと笑った。
「まあね。ひょっとして……クルミちゃんって異世界から来たの?」
「ええ。異世界に戻ろうとしたんだけど、やっぱりアレンのところに戻りたくなったの」
もう自分でもどこが異世界なのか混乱してきた。
「ふーん、そうなんだ。ウェディングドレス姿似合ってるし、このままハーネスに連れて帰りたいところだけど、クルミちゃん泣きそうな顔してるしね」
彼が温かい目で微笑むので、つい声を上げて彼の腕を掴んだ。
「戻れるの?」
「このルーカス様に任せなさい。異世界には何度も行き来してる。便利な物もいっぱいあるから」
悪戯っぽく目を光らせて彼が私に見せたのはスマホ。
「それ……誰とやり取りしてるんですか?」
謎多き王太子……いや、国王、ルーカス。