香りであなたを癒やします ー 王太子殿下、マッサージはいかがですか?
この人は自分の身体を張って国を守って来たんだね。
オイルをいっぱい手に取り、彼の肌に触れる。
かなり凝っているようでカチカチだ。
「肩とか石みたいですよ。そりゃあ、頭痛になりますよ」
これは相当気合を入れて揉み解さなくては。
だが、彼は私よりも体格が大きくて、普通に施術するのではうまく手に力が入らない。
ベッドに上がって彼の背中にまたがり、丁寧にマッサージしていく。
三十分ほどしていると、だいぶ彼の背中の筋肉が解れてきた。
よしよし、いい感じ。
ひとり満足気に頷いていたら、「殿下〜、風呂の用意が出来ました」と言ってロイドという侍従が戻っきた。
「静かにしてください。今いいところなんだから」
唇の前に人差し指を当てて若い侍従に注意するが、その侍従は私に向かって声を荒らげる。
「お前、殿下に馬乗りになって何をしている!早くベッドから下りろ!」
オイルをいっぱい手に取り、彼の肌に触れる。
かなり凝っているようでカチカチだ。
「肩とか石みたいですよ。そりゃあ、頭痛になりますよ」
これは相当気合を入れて揉み解さなくては。
だが、彼は私よりも体格が大きくて、普通に施術するのではうまく手に力が入らない。
ベッドに上がって彼の背中にまたがり、丁寧にマッサージしていく。
三十分ほどしていると、だいぶ彼の背中の筋肉が解れてきた。
よしよし、いい感じ。
ひとり満足気に頷いていたら、「殿下〜、風呂の用意が出来ました」と言ってロイドという侍従が戻っきた。
「静かにしてください。今いいところなんだから」
唇の前に人差し指を当てて若い侍従に注意するが、その侍従は私に向かって声を荒らげる。
「お前、殿下に馬乗りになって何をしている!早くベッドから下りろ!」