足立古書堂 謎目録
せせら笑いが返事だった。

むう、と唇を尖らせて、身を乗り出す。

「説明してくれよ」

「呪いについて?」

「それもあるけど、後半は一体なんの話をしてたんだ?」

「まずは自分で考えな。呪いの正体、君にもわかるはずだよ」

簡単に教えてくれる気はないらしい。

唸りながら、さっきの話を思い出す。

ガスバーナーの炎が紫になった、と。

そんなことがあるのか?
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