足立古書堂 謎目録
「……聞きたい」

慎重に答えると足立は左目を閉じた。

「あくまで私の予想だからね」

「はい」

「思うに、さっきの子の学校では、いじめが行われている」

「い……いじめ!?」

「多分ね」

多分、と言いながら、話してくれると言うことは、そこそこ確証はあるのだろう。

「な、なんで?」

「いじめの理由なんて知らないよ」

「じゃなくて、なんでそう思ったんだ?」
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