ど天然彼氏の可愛がり方。-六花の恋・外伝-【完】
「うん……ごめん、来るなりソファ占領しちゃって……」

「元は俺の所為だよ。気分よくなったら送ってくから」

――という口実を作っておかないと、僕は何かやらかす。絶対。

だってただでさえ可愛すぎる美結が、今は、僕の……………。

「ん。……想……?」

そっと聞こえた美結の声に、僕は正気を保つことが出来た。

「どうした?」

「あの…………」

そう、美結が言いかけて口をつぐんだとき、騒々しく玄関ドアが開いた。


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