ど天然彼氏の可愛がり方。-六花の恋・外伝-【完】


「悪かった……あいつ、バカが少しも治ってなくて……」

バカを家に残して、美結と二人で美結の家に向かっていた。

僕は頭痛が止まらない……。

「里宇ちゃんが変わってなくて、ある意味安心したよ」

体調はよくなったらしい美結が、ふふっと口元をゆるめながら言う。

「あいつはたぶん、変わった方が安心出来るんだろうけどな……」

「まあ……今日は驚いてばかりだったけど……」

「どれ? あいつ色々暴露してたけど」

美結の方を見ると、美結は言いにくそうな間を置いてから、話し出した。

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