ど天然彼氏の可愛がり方。-六花の恋・外伝-【完】

「そうよ美結ちゃんっ。美結ちゃんみたいな可愛くていい子、引く手あまたでしょう? 想なんかで妥協しちゃっていいの?」

……何故だろう。僕が両親にディスられまくっている……?

「そんなことないですっ」

美結が、少し声を大きく言い返した。

「私、小学生の頃から想くんのことが好きで、想くんが私を好きになってくれたなんて……未だに夢みたいで何度も頬つねってるくらいなんですっ。だから、想くんに振られることはあっても、私からお付き合いをやめることなんてありません。と言うか、出来ません」

……なんだこの天使過ぎる生物は。

「美結ちゃん……」

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