希空~空姫に希望を。~
「では明日から各自空姫探しをしましょう。
連絡用にグループ作っておきます」
「ほーい」
「じゃあ守唄は旋矢と明日どこ行くか決めるー!」
「あぁ。」
「…。」
守唄さんと弓代さんが同じ方向に歩いていく。
七瀬は無言でテーブルがおいてあるところに行ってしまった。
せめてなんか一言ぐらい言えよ!
こんなにまとまりなくてやってけんのかな…。
諷賀と目を合わせながら、これからのことを考えたのだった。