希空~空姫に希望を。~
「えっと、空姫さんの自己紹介、お願い」
ずっとフードをかぶってうつむいてる女の子に向かってではなく、七瀬に向かって言う諷賀。
「何も知らない。
昨日の夜に見つけて、
帰る場所もなさそうだったから連れてきた」
「マジかよ…」
苦笑いするオレ、悪くない。
なんて説明したのか知らねぇけど、よく女の子はついていこうと思ったな!?
「えーーっと、ちなみに希空のことは…?」
「話してない」
おう。
マジで何にも言ってねぇのな。
諷賀の目線を感じたオレは、暴走族について軽く説明してから、希空のことを説明していったのだった。