秘密の同居生活~オレ様副社長の罠にはめられました~
『はい。』

『葛城さん!この間から空調が何度も止まってんだよ。もうそろそろ暑くなってきてるからなんとかしてもらわないと!』

『わかりました。もう遅いので明日業者手配しますね。もしかしたら来週になるかもしれませんけど。』

『頼むよ!こんなんじゃ家賃も考えてもらわないとね!』

『はい。とにかく業者お待ちください。』

切ってから、副社長が横にいることも忘れて、思わず、『はぁーーー。』とため息をもらしてしまった。

その後も、副社長は何も言わずに運転していたけど、そのうち家に到着した。

「副社長、今日はありがとうございました。」

降りる前にちゃんとお礼を言ってから、と、わたしはペコリと頭を下げるとドアを開けようとしたのだけど…

「待て!」

そしたら、突然副社長がわたしの腕をガシッと掴んだ。
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