秘密の同居生活~オレ様副社長の罠にはめられました~


次の日、俺は夏菜に言った。

「今日俺は京太郎のとこに行く。夏菜も…一緒に来てほしい。」

「え?京太郎?って秘書室長の小室さんですか?」

夏菜は朝ごはんの片づけをやっていた。

「はい。何かあるんですか?」

「あまり夏菜には話してなかったけど…俺と京太郎は幼馴染で…親友で、兄弟みたいなものだ。」

そういえば夏菜と京太郎は面識ないかもしれないなと思う。

「そうなんですか…。わたしは小室さんとはほとんどお話ししたことは…」

「ああ。やはりないのだな。」

俺は立ちあがると、後片付けをしている夏菜の横に立った。

「かおりが…結婚するらしい。」

「え?」

夏菜が片付けの手をとめてこちらを見た。

「まったく、アホだよな。」

夏菜は悲しそうな顔でこちらを見ている。
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