秘密の同居生活~オレ様副社長の罠にはめられました~
ガシッと右腕をつかまれたままで、話すまで離してもらえそうにもない。

これはもう…話すしかない…

心を決めて、副社長のほうへ向き直ったわたしだったのだけれど…。

「まぁいい。とにかく、中で話そう。ちょうどいい車庫が空いてるみたいだから、停めさせてもらうぞ。」

「は?」

何言って…?

「ほら、はやくシャッターを開けてくれ。」

いや…確かに1台くらいは停められるスペースあるけど…

「あの…」

「ごちゃごちゃ言うな。副社長命令だ。はやく開けろ。」

はぁ?何なんですかそれ…。

けれど、言い返すこともできず、観念したわたしは車を降りると、車庫のシャッターを開けた。

「どうぞ。」

そしたら…
副社長はスイスイと車庫に外車を入れると、なぜだかほくほく顔で降りてきて、言ったのだ。
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