秘密の同居生活~オレ様副社長の罠にはめられました~
副社長が乗ろうというので、水族館の横の臨海公園にある観覧車に乗る。

「ほら、おいで。」

副社長が自分の足と足間にわたしに座るよう、促す。

「え?はずかしいです。」

「カップルはこう座るって決まってるんだ。はやく。」

そしてわたしの腕をひっぱるとそこにストンと座らせる。

「それで、ここではお決まりだろう?」

そのキスはまたわたしの奥を刺激する。

「ん…春くん…」

「夏菜…」

もう我慢できない…
そう思った時、入り口のドアが開いた。

「すみませーん。お時間でーす。」

係員のお兄さんのあきれた声。

「すみません。」

わたしたちはばつの悪い思いをしつつ、観覧車を降りた。


「俺たちは高校生か。」

副社長が頭をポリポリかきながら言う。

「さぁ帰ろう。ジュジュ待ってるだろ?」

「はい。」

そして、わたしたちの休日は楽しく過ぎていくのだった。

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