秘密の同居生活~オレ様副社長の罠にはめられました~
帰りは持ってきていた服に着替え、ジュジュをごしごし拭くと、ブルーシートを敷いた副社長の外車の後ろ座席にジュジュを乗せ、わたしたちは家に帰ってきた。

副社長は疲れているから外で食べようと言ったけれど、わたしが断固として断って、家に帰ってから豚生姜焼きとポテトサラダを作った。

おまえのご飯が大好きといわれて、明日から海外に行く人にご飯を作ってあげないなんてこと、わたしにはできない。

そして…

私が作っている間につかれていたのかソファの上で寝てしまったらしい副社長の寝顔を見て、わたしはもう自分の気持ちにウソをつけないってことに気づいた。


わたしは…副社長が好きなのだ。


どんなに否定したって、それを心の奥に封印しておくことなんてできない。


もう恋なんてしないと思ったのに…

こんなにつらいものなら…
絶対人を好きにならないって決めてたのに…

あふれだす気持ちを抑えることなんて…できない…。



副社長…

好きになってしまいました。

わたしなんかが…

副社長に恋をしてしまいました。
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