先生の全部、俺で埋めてあげる。
電話を切った後。
「ねー!電話中は変なことするのやめてよ…!」
「電話中じゃなければいいんだ?」
「そう言うことじゃない…!」
「かわいー、先生。ホントかわいい」
そう言って、先生の頬に手を添える。
「バカっ」
照れたようにそう言う先生も、かわいくてしかたなくて。
「莉子」
「…なに?」
「んー?呼んでみただけー」
「なにそれ」
先生は満面の笑みで笑って。
そんな先生に俺はどんどんハマっていく。
俺の全部、先生で埋まっていく。
.END