加瀬くんのカノジョはもうやめる。


立ってる私を見て築島くんは尚更焦った顔をした。


「やっぱりダメ!」

「だから、何がダメなの?」

築島くんは何の話してるの…?



「これ!」

築島くんは勢いよく原因の“それ”を指差した。


「え?スカート?」

指差されたのはスカートだった。





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