エターナルリング
あかねが驚いて二人を見ると夏川は穏やかに笑って茉莉を見ていて、茉莉ははにかみながら照れていた。
「報告しようとずっと思ってたんだけど、あかねがずっと逃げ回るから。」
「逃げ回るって……。」
「逃げ回ってたでしょう!」
やっぱりバレていたかぁと思って、小さな声で謝った。同期で10年、親友と言える茉莉はやはり隠し事はできないようだ。
「茉莉は、いつから夏川くんと?」
「知りたい?知りたいよね!!決起会のあと、三次会まで言ったんだけど……。そのあと、亮太郎のマンションに押し掛けて、襲う予定が、逆に襲われって、いったぁーい!!」
夏川におもいっきり頭を叩かれたようで、頭を押さえながら抗議している。
「襲われたとか言うなよ。誘ってきたのは茉莉だろ?全然酔ってないのに。」
「でも、誘いにのったじゃない?」
「好きじゃなきゃ誘いにはのらない。」
ギャーギャー言い合う茉莉と夏川をうらやましい気持ちであかねが見ていると、視線に気がついた二人が気まずそうにし始めた。
「ごめん、あかねの話を聞くつもりが。」
「ううん。茉莉には幸せになってもらいたいし、夏川くんのこんな姿始めてみたから。ふふふ。うらやましい。」
「報告しようとずっと思ってたんだけど、あかねがずっと逃げ回るから。」
「逃げ回るって……。」
「逃げ回ってたでしょう!」
やっぱりバレていたかぁと思って、小さな声で謝った。同期で10年、親友と言える茉莉はやはり隠し事はできないようだ。
「茉莉は、いつから夏川くんと?」
「知りたい?知りたいよね!!決起会のあと、三次会まで言ったんだけど……。そのあと、亮太郎のマンションに押し掛けて、襲う予定が、逆に襲われって、いったぁーい!!」
夏川におもいっきり頭を叩かれたようで、頭を押さえながら抗議している。
「襲われたとか言うなよ。誘ってきたのは茉莉だろ?全然酔ってないのに。」
「でも、誘いにのったじゃない?」
「好きじゃなきゃ誘いにはのらない。」
ギャーギャー言い合う茉莉と夏川をうらやましい気持ちであかねが見ていると、視線に気がついた二人が気まずそうにし始めた。
「ごめん、あかねの話を聞くつもりが。」
「ううん。茉莉には幸せになってもらいたいし、夏川くんのこんな姿始めてみたから。ふふふ。うらやましい。」