日本一の総長は、本当は私を溺愛している。
みんなが開けてくれた道を一気に通り抜ける。



2階へ行くと1つの扉。



「っっ!!」



「渉?」



渉が手すりを掴んで下を見ている。



「悪い、いけぇねぇ!!」



「え?ちょ!」



「上の奴らは任せた!!」



「任された!!」



「え、ちょ、悠月?」



「渉が意味もなく飛び降りワケねぇだろ」



っ、そう、だね。



「行くぞ」



「うん!」






バン!!



2階に一つだけある扉を開く。



「「夏美!!!」」



「桃華!悠月!!」



良かった。



パッと見大きな傷はない。



「ふふ、随分と、早かったのね」



!?!?!?



この、声は



「百合、ちゃん?」



「忌々しい一ノ菌が!!


軽々しく私の名前を呼ばないでちょうだい」



百合ちゃんがいた。



他には総長らしき人と、他に3人。



あと、スーツの男が1人。
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