日本一の総長は、本当は私を溺愛している。
うん。てかさ、



今とんでもないこと聞こえた気がした。



「白虎との全面戦争ってなに!?!?」



「あ、」



「そのまんまだ」



廉はやらかしたって顔するな!



悠月、説明しようよ?



「あぁー!!てめぇらはまじで座って黙れ!
俺が今から説明する!」



さすが冬馬くん!



「よし。


昨日直々に宣戦布告されたのが俺と和真



てか、お前に前にもされてただろ」



「あれは桃華の為。
あの幼馴染が喧嘩売っきたんだよ!!」



「分かった分かった。

そのせいで暫く悠月と
"白虎"の総長が喧嘩してた。



って事でいいんだよな」



「あぁ。」



「で、昨日"白龍"に白虎の総長直々に
宣戦布告が来た。



昨日の昼、堂々と正面から入ってきて
俺と和真がいる幹部室の目の前まで来てな



いやー、凄いよなあいつが通ってきた道
まじ死屍累々でさ、



無事な下っ端たちも手を出そうか迷ってた
みたいだからちゃんと話に出たら
宣戦布告受けてしまったぜ。」
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