ねこねこ幼女の愛情ごはん~異世界でもふもふ達に料理を作ります!~
 ルディは、まず靴屋に寄って、エリナに軟らかな革でできた靴を買ってから「今日は屋台ではなく、馴染みの店に顔を出す」と彼女に言った。

 ちなみに、靴を履いて歩けるようになったのだが、「お前は王都の人混みに慣れていないから、はぐれる心配がある」と言って、抱っこからおろしてもらえなかった。

 しばらくすると、食堂のような場所に付いた。

「ここは?」

「一応、食堂、だ」

 なぜ『一応』が付くのだろう? と首を傾げるエリナを片手で抱きかかえたまま、ルディは店の中に入った。
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