ねこねこ幼女の愛情ごはん~異世界でもふもふ達に料理を作ります!~
 エリナはミメットの目を見つめて言った。

「もし良かったら、ミメットさんのところで働きたいと思います。ミメットさんのように信頼できる女の人に出会えて、わたしはとても運が良いと思います。どのくらい力になれるかわかりませんが、できるだけお役に立てるようにがんばりたいです」

 エリナは「まだまだ未熟者ですが、どうぞよろしくお願いいたします」と頭を下げる。

「……この子……なんて素直で可愛い子猫なの……」

 歳に見合わない丁寧な挨拶をするエリナを見て、ミメットは震えた。

「エリナってなんて可愛らしい子猫ちゃんなんだろう、可愛いよ、もう、なにもしないでそこに座ってるだけでも良いよ! さあ、お姉ちゃんのところにいらっしゃい」

『いらっしゃい』と言いながら、ミメットは素早くエリナの側に寄ると彼女を抱き上げた。

「大丈夫だよ、このミメット姉さんがあんたのことを守ってあげるからね! 同じ猫族なんだ、あんたはあたしの妹分だよ!」

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