君の隣でみる夢
生まれたばかりのやわらかな息子を抱きしめながら永遠は次々に涙を流す。
「ありがとう。生まれてくれて」
永遠は柚葉の頬に赤ちゃんの頬を付けた。
「柚葉、俺たちの息子だよ。あったかいだろ。」
泣きながら永遠は願う。
「ほら、息子もママが起きるのを待ってるぞ。頑張れ。」












永遠は赤ちゃんを抱きながら必死に願った。
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