キンダーガーテン五 ~ここが居場所~
「明日…………………。
デートに付き合って貰える?」って。
デートに誘って良いか悩んでたって………。
唯が疲れてるから
お家でゆっくりが良いのか、出掛けて気分転換が良いのか迷ってたみたい。
「唯は、直ぐ無理して『大丈夫。』って言うからね。
素直じゃない彼女を持つと悩みが尽きないよ。」って笑われた。
「デート?!
行きたい!!」
さっきまでのやる気のなさが嘘のようにはしゃぐ唯。
「咲ちゃんのアドバイスにのって正解!」
嬉しそうな先生に
「何処にお出かけ?」とワクワクして聞くと。
「う~ん。
咲ちゃんにアドバイスもらって誘ったんだけど………
まさかホントに喜ぶって思ってなかったからなぁ~」って
咲ちゃんにとっても失礼なコメントをして。
「だったら、ちょっと待ってて。
兄貴に電話してみる。」と言って
唯を立たせて、携帯を持ってリビングを後にした。
お兄さん?
もしかして、先生の実家??
二人でデートだと思ってたから、ちょっと残念だけど。
お出かけできる事は、やっぱり嬉しい。
さっきまであんなにやる気が起きなかったのになぁ。
自分の現金さに笑ってしまった。
デートに付き合って貰える?」って。
デートに誘って良いか悩んでたって………。
唯が疲れてるから
お家でゆっくりが良いのか、出掛けて気分転換が良いのか迷ってたみたい。
「唯は、直ぐ無理して『大丈夫。』って言うからね。
素直じゃない彼女を持つと悩みが尽きないよ。」って笑われた。
「デート?!
行きたい!!」
さっきまでのやる気のなさが嘘のようにはしゃぐ唯。
「咲ちゃんのアドバイスにのって正解!」
嬉しそうな先生に
「何処にお出かけ?」とワクワクして聞くと。
「う~ん。
咲ちゃんにアドバイスもらって誘ったんだけど………
まさかホントに喜ぶって思ってなかったからなぁ~」って
咲ちゃんにとっても失礼なコメントをして。
「だったら、ちょっと待ってて。
兄貴に電話してみる。」と言って
唯を立たせて、携帯を持ってリビングを後にした。
お兄さん?
もしかして、先生の実家??
二人でデートだと思ってたから、ちょっと残念だけど。
お出かけできる事は、やっぱり嬉しい。
さっきまであんなにやる気が起きなかったのになぁ。
自分の現金さに笑ってしまった。