キンダーガーテン五      ~ここが居場所~
ベッドに腰掛ける先生に………



「悠君………ありがとう。」




後ろからギュッと抱きついてみた。

ホントは、前からしたかったんだけど………。

その勇気は………

さすがに出なかったから。

「えっ?!
あっ………………………。
えっと……
唯…………ちゃん??」

戸惑う悠君が可愛いくて、笑ってしまう。

「チビやだいすけの事だけじゃないよ。
……………………。
愛してくれる事。
守ってくれる事。
側にいてくれる事。
………………もっともっといっぱい…………。
ホントにありがとう。
……………………
悠人に逢えて良かった。
悠人………………
………………………………………………抱いて。」

「えっ!!
ええっ!!!!!
……………ちょっと、ちょっと…………………
唯ちゃん??………???
あっ…………えっと………。」

そう言って、大きく深呼吸をすると……………………。

「はぁ~っ…………………。
唯……………………。
兄貴達に、何を言われた?」と

少し低い声で聞いてきた。
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