キンダーガーテン五      ~ここが居場所~
「唯。」って……………

手を捕まれた。

「また…………尋ちゃんに電話?
何度教えたら…………分かる?
悩みも相談も……………全部俺にしてよぅ。
夫婦でしょう?
俺はそんなに…………頼りない?」って……………。

怒るっていうより…………

悲しい目を向けられた。

「違う。
違うの………………。
頼りないとか…………相談しないとかじゃなくて……………………。」

色々計画とは変わってしまったけど。

グラグラな唯の揺れてる気持ちを………

しっかり安定させるための計画だった。

だったら

アルコールとか………

シャワーの時間とか…………関係ない。

誤解されて、悲しい目をさせたくないから…………。

唯も悠君の笑顔を守りたいから………

決心したんだもん!




「悠君。
電話は、しない。
アルコールも……………飲まない。
だから……………
ちょっとだけ……………待って。」

そういうと、悠君の手を外してシャワー室に入った。

ホントは……………

ゆっくり入って。

いっぱいキレイに洗って。

可愛い下着を着けて………出たかったんだけど。

少しでも早く、悠君の不安を取って。

笑顔にしたいから……………。

サッと浴びて……………出てきたの。
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