キンダーガーテン五      ~ここが居場所~
初めは、旅行で疲れた唯の為。

お兄ちゃんたちも、唯の筋肉痛の姿を見てるから

それで通ったんだと思う。

けど………あれから3日が過ぎた。

そういえば、あれから誰も来ていない。

電話すらかからない。

パールと悠と悠君と………

楽しい家族の時間に忘れてたけど。

これ程誰からも連絡が無いのは…………不自然。

もしかして…………。

「悠君…………お義母さんだけ?」

唯の質問に、益々目を背ける。

「もぅ~
誰に『仮病』を伝えたの?」

幼稚園の子供に話すように聞くと………

諦めたように

「親父たちと園長。
後、兄貴たちといつものメンバー。」

そう言うけど。

ウソつく時の鼻を触る癖が出てる。

これは、籍を入れた挨拶の時。

お義母さんが教えてくれたの。

「まだあるでしょ?
教えて。」

そう言うと…………

「……………香川…………。」って……………………。

「………………………ええっ?!
香川さん?!
香川さんからの連絡も断ってたの??
結婚式の打ち合わせだよね??」

びっくりする唯に

「あっ……………えっと。
香川のは……………写真がまだだから……………………
あぁ~
えっと。
後は………………………。」

いつもと違って、シュンとする姿は可愛いけど………

ちょっとまだ許せないかな?

メッ!って怒った顔をすると

大きな体が、小さく見える。
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