キンダーガーテン五 ~ここが居場所~
「ごちそうさま。
今日も美味しかったです。」
キレイに食べ終え、ご挨拶してくれる先生。
「ごめんね。
落ち込み過ぎて………
竹の子しょっぱかったでしょ?
自分の気持ちに左右されて………。
まだまだダメだね。」
夕ごはんを楽しみにしてくれる先生だから。
『頑張りたい!』って思ってたのに………。
「そんな事ないよ!
唯ちゃんは、完璧を求めすぎだね。
俺、唯ちゃんのご飯でマズイって思った事
一回もないもん。
栄養バランスだって、ちゃんと考えてもらって。
ホントに幸せだって思ってるよ。
竹の子だって、出汁が効いててご飯のおかずに丁度良かったよ。」
先生は………唯の点数……甘いよね。
でもやっぱり嬉しい。
ずっと家事をしてきたのって、先生と出逢う為だったのかなぁ?って感じるくらい。
……………最近、ちょっとポジティブになった気がする。
前だったら、こんな直ぐに気持ちを切り替えることなんて出来なかったもん。
きっと先生のお陰だね。
今日も美味しかったです。」
キレイに食べ終え、ご挨拶してくれる先生。
「ごめんね。
落ち込み過ぎて………
竹の子しょっぱかったでしょ?
自分の気持ちに左右されて………。
まだまだダメだね。」
夕ごはんを楽しみにしてくれる先生だから。
『頑張りたい!』って思ってたのに………。
「そんな事ないよ!
唯ちゃんは、完璧を求めすぎだね。
俺、唯ちゃんのご飯でマズイって思った事
一回もないもん。
栄養バランスだって、ちゃんと考えてもらって。
ホントに幸せだって思ってるよ。
竹の子だって、出汁が効いててご飯のおかずに丁度良かったよ。」
先生は………唯の点数……甘いよね。
でもやっぱり嬉しい。
ずっと家事をしてきたのって、先生と出逢う為だったのかなぁ?って感じるくらい。
……………最近、ちょっとポジティブになった気がする。
前だったら、こんな直ぐに気持ちを切り替えることなんて出来なかったもん。
きっと先生のお陰だね。