【全巻完結】愛は惜しみなく与う①
複雑な気持ちを抱えつつも、どこかスッキリした気分だ
「おはよー!ちょっと今日は卵のセールあるし行ってくるわ!」
少し早めに目覚めると、休みなのに杏はすでに服を着替えて買い物の準備
みんなまだ寝てるし…
「荷物持つの、ついて行こうか?」
「ん?大丈夫やで!」
……間違えた
杏は、何かしようか?というと、いつも大丈夫だと言う
だから俺は決めたのに
「嘘。荷物持つの、付いて行かせて」
頼むことにした
杏は絶対大丈夫って言うから、何かしようか?と聞かずに、何かさせてと…何かするよと言い切ることに
少し不思議そうな顔をした杏は、ありがとうと笑った
きっと、こういう杏の顔を見て、慧も杏のために歓迎会を開いてやろうと思ったんだろうな
……
そして学園祭当日、色々なことが起こったが、無事終了!
みんなは倉庫へ準備に行ってくれている。
俺は杏の足止めをしろと言われた
3時間も何すんのーと言う杏には申し訳ないが、みんなが準備を終えるまで待ってもらわなきゃ