5分以内で読めるショート・ホラー集

キキーーーーーーッ、


ドンっ、、、。



ピーポー
ピーポー
ピーポー、、、、、、





ついに自転車のスピードは、風の域に達したようだ。

勢い弱まることなく、気がつけば僕は、ぐんぐんと空を駆け上がっていた。

町はどんどん遠のいて、ちいさくなっていく。
でも僕はもう、戻るつもりはない。



きもちがいいから。



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