世界No.1の総長と一輪の花 II





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朱里さんに連れてこられたのはなんとおしゃれなイタリアン料理のお店。
店内はレトロな感じで、おしゃれな装飾品がたくさんあった。




テーブルの上へと運ばれてきた料理はどれもキラキラしていて美味しそう。特に魅力的なのはミートソースのパスタ。





料理に釘付けになっていると、「ここは私の奢りだからいっぱい食べてね!」と朱里さんが笑顔で言う。





「いっ…いやいや!!だめです!!!ちゃんと払います…っ!!」





朱里さんには今までお世話になってばかりなのに、これ以上お世話になるのはさすがに気が引ける。






「花ちゃんはしーくんの未来のお嫁さんなんだから!!私の妹でしょ!!」






なんだか胸が熱くなる。

正式なプロポーズをされたわけではないが、予約はされているわけで……詩優のお嫁さんになれたらいいな、なんて思ってる。
それに、私はお姉さんがほしかったから朱里さんが"妹"と言ってくれて嬉しいんだ。






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