愛してると3回言って
「ね、ね。付き合うってことはデートとかしちゃうわけ?」
よくわからない状況で話を打ち切られた。
「それは、すると思うけど」
「どこ行くの?ねずみランド?あ、シーの方?」
「いや、まだそんな話出てない」
「楽しみだね!ツーショット撮ってきてよ」
何だかやけにグイグイと来る。
今まで見たことないくらい目はキラキラと輝いているし、身を乗り出して話をする、なんてことあっただろうか?
「なんでそんなにテンション高いの……」
「え?だってだって柊佳と恋愛話なんて超レアじゃん!話したとしてもグチグチとマイナスなことばっかり口にするから、こんな風に乙女な柊佳とか」
「待って夏子。ちょっと落ち着こうか」
確かに今まで夏子に対して恋愛話らしい話はしてこなかった。
社会人になってからいい感じの雰囲気になった人はいなくもないけど、当時夏子は産休に入っていた。
連絡はとっていたものの、その話はしていない。
そうこうしているうちに、例の私の中でのルールによって【ない人】認定されて距離置かれたし。
彼氏がいたのだって大学生の時だから、話しているわけないし。
よくわからない状況で話を打ち切られた。
「それは、すると思うけど」
「どこ行くの?ねずみランド?あ、シーの方?」
「いや、まだそんな話出てない」
「楽しみだね!ツーショット撮ってきてよ」
何だかやけにグイグイと来る。
今まで見たことないくらい目はキラキラと輝いているし、身を乗り出して話をする、なんてことあっただろうか?
「なんでそんなにテンション高いの……」
「え?だってだって柊佳と恋愛話なんて超レアじゃん!話したとしてもグチグチとマイナスなことばっかり口にするから、こんな風に乙女な柊佳とか」
「待って夏子。ちょっと落ち着こうか」
確かに今まで夏子に対して恋愛話らしい話はしてこなかった。
社会人になってからいい感じの雰囲気になった人はいなくもないけど、当時夏子は産休に入っていた。
連絡はとっていたものの、その話はしていない。
そうこうしているうちに、例の私の中でのルールによって【ない人】認定されて距離置かれたし。
彼氏がいたのだって大学生の時だから、話しているわけないし。