敏腕社長は哀しき音色に恋をする 【番外編 完】
「お風呂、ありがとうございました」

「ゆっくりできた?」

「はい」

「それじゃあ、華はそこの右のゲストルームを使って。もう休みたかったら寝ていいから。
それから華は明日、会社を休むように。これは上司命令だからね。
僕も明日は休みにした。華を1人にするのは心配だし、体調が良ければ話もしたいしね」

「わかりました。でも、しゃ……恭介さん、お仕事は大丈夫なんですか?」

「問題ない。
さあ、僕もお風呂に入ってくる。
華はゆっくり休んで」

「はい。おやすみなさい」

「おやすみ」




ゲストルームは白で統一されていた。
とりあえず、持ってきた服をクローゼットにかけさせてもらい、一息ついた。

本当にしゃ……恭介さんの家に来てしまった。

いろいろな緊張で寝られなさそう……なんて思っていたけど、思いのほかダメージは大きかったようで、布団に入るといつのまにか眠りについていた。






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