365枚のラブレター
(クララside)
歩君がバイトを始めた
今までは
お弁当屋が休みの毎週日曜日は
一緒に過ごしていけど
その日曜日も
一緒に過ごせなくなっちゃった
でもしょうがないよね
歩君がバイトをしたいって思って
決めたことだから
ジャラジャラジャラ
私は
自分の机の上にある貯金箱をあけて
お金を数えてみた
「やった~やっと貯まった!!」
「よくここまで貯めたじゃん
クララ、節約頑張っていたもんね」
舞ちゃんは、エライ!エライ!と言って
私の頭をなでてくれた
この貯金箱は
『買ったつもり貯金箱』
欲しいな!食べたいな!ってものがあっても
我慢して
その金額を貯金箱に入れてきた
「明日
歩君の誕生日プレゼントを
買いに行くんでしょ!」
「そう、奏多さんが一緒に行ってくれるの」
「歩君、喜んでくれるといいね」
「うん」
次の日私は
奏多さんとショッピングモールに行った
奏多さんは美紅さんのプレゼントを
買うって張り切っている
「奏多さん
歩君だったらどっちの色が良いかな?」
「う~ん 黒じゃない?」
「そうかなぁ・・・
私は茶色が良いと思うんだけど・・・」
「クララちゃんが『これ!』って
思う方にしなよ。」
「う・・・・ん
黒・・・
茶色・・・
黒・・・・
茶色にする!!!」
お店の人が
丁寧に箱に入れ
赤いリボンを掛けてくれた
「歩君・・・
気に入ってくれるといいな・・・」
「大丈夫だろ!
好きな女がくれたものは
どんなもんでも嬉しいじゃん」
奏多さんが私を安心させるように
優しく微笑んだ
美紅さんが奏多さんを好きになった理由が
わかったような気がした
今日はいよいよ歩君の誕生日
奏多さんがバイトを
休んでいいよと言ってくれた
学校から帰ったら
久々に歩君とゆっくりできる!!
ニヤニヤしながら
寮の前で歩君を待っていた
「おはよ!」
「歩君、お誕生日おめでとう!!
あのね、
奏多さんがバイトをお休みして
いいって言ってくれたの
学校帰りに
一緒にゆるカフェに行かない?」
嬉しい!嬉しい!
早く学校終わらないかな
って、まだ始まってもないけど・・・
「クララ、ごめん」
「え?」
「今日の放課後、用事があって・・・」
「私こそごめん
歩君の予定も聞かずに
勝手に盛り上がっちゃって・・・
何かあるの?」
「・・・兄ちゃんの新居に行くことになっててさ」
「いいよ。いいよ。
でも・・・歩君に渡したいものがあるの。」
「夜の8時半頃
クララの寮の前で待っててもいい?」
「うん。楽しみにしてるね」
歩君と久々に
ゆっくりお話しできるって思ったけど
私がもともとバイトを入れてたんだもん
しょうがないよね
それでも
歩君が私の買ったプレゼントを
喜んでくれる姿を思い浮かべて
私はハッピーな気分で学校に行った
歩君がバイトを始めた
今までは
お弁当屋が休みの毎週日曜日は
一緒に過ごしていけど
その日曜日も
一緒に過ごせなくなっちゃった
でもしょうがないよね
歩君がバイトをしたいって思って
決めたことだから
ジャラジャラジャラ
私は
自分の机の上にある貯金箱をあけて
お金を数えてみた
「やった~やっと貯まった!!」
「よくここまで貯めたじゃん
クララ、節約頑張っていたもんね」
舞ちゃんは、エライ!エライ!と言って
私の頭をなでてくれた
この貯金箱は
『買ったつもり貯金箱』
欲しいな!食べたいな!ってものがあっても
我慢して
その金額を貯金箱に入れてきた
「明日
歩君の誕生日プレゼントを
買いに行くんでしょ!」
「そう、奏多さんが一緒に行ってくれるの」
「歩君、喜んでくれるといいね」
「うん」
次の日私は
奏多さんとショッピングモールに行った
奏多さんは美紅さんのプレゼントを
買うって張り切っている
「奏多さん
歩君だったらどっちの色が良いかな?」
「う~ん 黒じゃない?」
「そうかなぁ・・・
私は茶色が良いと思うんだけど・・・」
「クララちゃんが『これ!』って
思う方にしなよ。」
「う・・・・ん
黒・・・
茶色・・・
黒・・・・
茶色にする!!!」
お店の人が
丁寧に箱に入れ
赤いリボンを掛けてくれた
「歩君・・・
気に入ってくれるといいな・・・」
「大丈夫だろ!
好きな女がくれたものは
どんなもんでも嬉しいじゃん」
奏多さんが私を安心させるように
優しく微笑んだ
美紅さんが奏多さんを好きになった理由が
わかったような気がした
今日はいよいよ歩君の誕生日
奏多さんがバイトを
休んでいいよと言ってくれた
学校から帰ったら
久々に歩君とゆっくりできる!!
ニヤニヤしながら
寮の前で歩君を待っていた
「おはよ!」
「歩君、お誕生日おめでとう!!
あのね、
奏多さんがバイトをお休みして
いいって言ってくれたの
学校帰りに
一緒にゆるカフェに行かない?」
嬉しい!嬉しい!
早く学校終わらないかな
って、まだ始まってもないけど・・・
「クララ、ごめん」
「え?」
「今日の放課後、用事があって・・・」
「私こそごめん
歩君の予定も聞かずに
勝手に盛り上がっちゃって・・・
何かあるの?」
「・・・兄ちゃんの新居に行くことになっててさ」
「いいよ。いいよ。
でも・・・歩君に渡したいものがあるの。」
「夜の8時半頃
クララの寮の前で待っててもいい?」
「うん。楽しみにしてるね」
歩君と久々に
ゆっくりお話しできるって思ったけど
私がもともとバイトを入れてたんだもん
しょうがないよね
それでも
歩君が私の買ったプレゼントを
喜んでくれる姿を思い浮かべて
私はハッピーな気分で学校に行った