ポンコツ令嬢に転生したら、もふもふから王子のメシウマ嫁に任命されました
「私も食べたい、おでん!」
『“おでん”!』
「でも、材料が、ないの!」
『ないのか!?』
「まず、この国に昆布ってある?」
おでんでもっとも重要なのは、昆布から取る出汁だろう。あれで、おでんは最高に深みがある料理となるのだ。
『その食材は、初めて聞く』
「イクシオン殿下はご存じ?」
リュカオンと共に、イクシオン殿下を見る。
「なんだ、“こんぶ”とは?」
「海中で繁殖する海藻の一種なんだけれど」
昆布という者は太くて長くて、海の深い場所に生えている。棒状の道具に巻き付け、獲るのだ。
「そのようなものは、食べない。なぜ、海には豊富な魚介や貝類があるというのに、海藻なんかを食べるのか?」
真顔で聞かれ、「たしかにそうかも」と流されそうになる。
『“おでん”!』
「でも、材料が、ないの!」
『ないのか!?』
「まず、この国に昆布ってある?」
おでんでもっとも重要なのは、昆布から取る出汁だろう。あれで、おでんは最高に深みがある料理となるのだ。
『その食材は、初めて聞く』
「イクシオン殿下はご存じ?」
リュカオンと共に、イクシオン殿下を見る。
「なんだ、“こんぶ”とは?」
「海中で繁殖する海藻の一種なんだけれど」
昆布という者は太くて長くて、海の深い場所に生えている。棒状の道具に巻き付け、獲るのだ。
「そのようなものは、食べない。なぜ、海には豊富な魚介や貝類があるというのに、海藻なんかを食べるのか?」
真顔で聞かれ、「たしかにそうかも」と流されそうになる。