ポンコツ令嬢に転生したら、もふもふから王子のメシウマ嫁に任命されました
「イクシオン殿下ー! アステリア様ー!」

子ども達を筆頭に村人達がやってきた。

「ありがとうございました!」

「イクシオン殿下万歳!」

あっという間に村人達に取り囲まれ、万歳三唱が始まる。

イクシオン殿下は淡い微笑みを浮かべ、村人達の声に応えていた。

「聖女、アステリア様、万歳!」

「聖女様、万歳!」

「え?」

なぜ、私が“聖女”なのか?

「ちょっと、意味がわからないんだけれど」

イクシオン殿下はいじわるそうな微笑みを浮かべながら答えた。

「さしずめ、村人達の空腹から救った聖女といったところか」

私は頭を抱え、どうしてそうなったのだと叫ぶ。(※四か月ぶり、五回目)

私の嘆きは歓声にかき消され、人々に届くことはなかった。





まあ、何はともあれ、めでたしめでたしと言ってもいいだろう。

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