ポンコツ令嬢に転生したら、もふもふから王子のメシウマ嫁に任命されました
「どんなところが便利なのか、詳しい話を――」

『おい、調理の邪魔をするな! お主なんぞ、端っこで膝を抱えて座っておけ!』

「なんだと!?」

仲が良い二人は無視して、調理を続ける。

トマトスープで白米を煮込んでいる間に、ソースを用意する。

レストランで出していたオムライスソースには、肉団子を絡めてかける。この肉団子だけ食べたいと言われるほど、絶品なのだ。

久々なので作れるか心配していたが、包丁を持つと自然と体が動いた。

一日に三百個くらい、ひたすら肉団子を作っていた日々を思い出す。
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