幸せな結末
「連絡する。」
「うん」
朝陽の言葉で理恵はこれで終わりじゃないことを実感できた。
最後じゃない・・・。

理恵は満面の笑みで朝陽を見る。
「待ってる。」
「あぁ。じゃあ、頑張って。」
「朝陽も。」
「いってらっしゃい」
「行ってきます。」
理恵は走り去る朝陽の車が見えなくなるまで見つめていた。



この先、私たちにはどんなみらいが待っているのだろうか・・・。
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