幸せな結末
理恵の手は朝陽が毎日消毒をしてくれていた。これからも処置は朝陽がしてくれる。
「こういう時、同じ病院に勤務してるといいな」
「そうだね。今までは同じ病院に勤務していても時間帯が合わな過ぎて関係ないって思ってたのにね」
「あぁ」
理恵は食べきれないアイスを朝陽の口に運んだ。

「理恵。」
「ん?」
「・・・なんでもない」
朝陽は言葉を続けなかった。
言葉の代わりに理恵にキスする。


そのキスはどんどんと深くなり、朝陽は理恵を寝室へ抱き上げて運んだ。
「手、痛くない?」
「大丈夫。」
朝陽は理恵を気遣う。そんな朝陽に向かって理恵は手を伸ばした。

二人はぬくもりを分かち合いながら体を重ねた。
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