漫才コンビは不成立?~高1コンビ編~
♂まさかのコンビ結成♂
【ツッコミstory】
最初からご覧の皆様には理解して頂けると思うが、入学式と言うのに、決してめでたくないこの状況。
入学式早々寝坊するし、ケンと再会するし、変な女が現れるし。
なんなんだ。
ケンと言えば、全然全くといっていいほど恩師なんかじゃない。
ミニバス時代は、こき使われまくっていじめられた記憶しか正直ない。
「あ、お前らクラスなん組だ?」
「……クラス?」
「なん組……?」
白河と俺は、ポカンとする。
それを見たケンは眉をしかめる。
「…まさか」
そうそのまさか。
「「見てない!!」」
声が二重に聞こえた気がして、バッと横を見る。
「「げっ。ハモった!」」
…………。
「なんだなんだ?お前ら、息ピッタリじゃねーか」
「「どこがっ?!」」
「ほーら、仲良しこよしじゃねーか」
「「やめろ!!」」
ニヤニヤと最高に楽しそうなケンが、イライラと最高にムカつく。
最初からご覧の皆様には理解して頂けると思うが、入学式と言うのに、決してめでたくないこの状況。
入学式早々寝坊するし、ケンと再会するし、変な女が現れるし。
なんなんだ。
ケンと言えば、全然全くといっていいほど恩師なんかじゃない。
ミニバス時代は、こき使われまくっていじめられた記憶しか正直ない。
「あ、お前らクラスなん組だ?」
「……クラス?」
「なん組……?」
白河と俺は、ポカンとする。
それを見たケンは眉をしかめる。
「…まさか」
そうそのまさか。
「「見てない!!」」
声が二重に聞こえた気がして、バッと横を見る。
「「げっ。ハモった!」」
…………。
「なんだなんだ?お前ら、息ピッタリじゃねーか」
「「どこがっ?!」」
「ほーら、仲良しこよしじゃねーか」
「「やめろ!!」」
ニヤニヤと最高に楽しそうなケンが、イライラと最高にムカつく。