終着駅は愛する彼の腕の中

あらすじ

　宗田ホールディングの息子羽弥斗が早杉家に養子に行って１０年以上。
　羽弥斗は警察官を辞め鉄道員になっていた。

　ある日。

　息抜きの為に風俗店で出会った女性エイミが１０年前、冤罪を着せられた乳児殺人犯である事に気付いた羽弥斗は何とか救い出したくなり１０憶の大金を積んで自分だけのお客になってもらった。

　エイミは名前を変えて生き延びていると話した。

　本当の名前は城里ノエリ。


　羽弥斗はどんどんノエリに惹かれてゆくが、ノエリは「犯罪者」と言う汚名に心を閉ざしていた。

　だが羽弥斗は知っていた、ノエリが本当は無実であることを。


　一度は別れを決意した２人だが、自分に嘘をつかないと決めてノエリは自由になる事を選んだ。

　兄の幸弥の協力を得て真犯人にたどり着き、２人の本当の終着駅へと向かってゆき、２人だけの愛の形を手に入れてゆく感動のラブストーリー。