シュガーレスでお願いします!

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待ちに待った土曜日。

その日は朝から、気持ちのいい風が吹く秋晴れだった。

「じゃあ、行ってくるね」

私はカレンダー通りの休日だがsoleilは絶賛営業日なので、慶太は朝の6時には家を出て行く。

「冷蔵庫にスープとサラダ入ってる」

「うん……」

「バスタオルは乾燥機かけておいたから」

「うん……」

「あ、食器用の洗剤切れてたから補充しといた」

わかった、わかったから、早く行って。

また大輔さんにこっぴどく叱られることになっても知らないからな。

口やかましく釘を刺そうかと思い始めたころ、慶太は名残惜しそうにベッドを離れて行った。

「行ってきます」

「行ってらっしゃーい……」

ベッドから身体を起こして目を擦りながら言うと、額にキスが落とされる。


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