想われて・・・オフィスで始まるSecret Lovestory
年明けには佐倉さんから、短いけれど心のこもったメッセージが届いた。
『美織、明けましておめでとう。実家でゆっくり過ごせてるかな。仕事明け、会えるの楽しみにしてる』
あの後、彼のマンションからは足が遠ざかったままだ。メッセージのやりとりはするけれど、デートはしていない。そんな付かず離れずの関係になっている。
そして直斗さんからもメッセージが届いた。
年明けには答えを出さないと。スマホを握って、そう心に決める。
猶予期間のように感じられた正月休みも明けて、初出勤を迎える。
「明けましておめでとうございます」
「今年もよろしくお願いします」
部のひとたちと挨拶を交わす。
仕事始めといっても、まだ休みのメーカーもあるから、正月気分が抜けきらないのんびりモードだ。
年始回りに来る取引先の方の対応をしたりして、初日は終わっていった。
仕事帰り、なんとなくまっすぐ帰宅する気になれなくて、本屋に立ち寄った。そのまま誘われるように足が止まったのは、旅行本のコーナーだった。
『美織、明けましておめでとう。実家でゆっくり過ごせてるかな。仕事明け、会えるの楽しみにしてる』
あの後、彼のマンションからは足が遠ざかったままだ。メッセージのやりとりはするけれど、デートはしていない。そんな付かず離れずの関係になっている。
そして直斗さんからもメッセージが届いた。
年明けには答えを出さないと。スマホを握って、そう心に決める。
猶予期間のように感じられた正月休みも明けて、初出勤を迎える。
「明けましておめでとうございます」
「今年もよろしくお願いします」
部のひとたちと挨拶を交わす。
仕事始めといっても、まだ休みのメーカーもあるから、正月気分が抜けきらないのんびりモードだ。
年始回りに来る取引先の方の対応をしたりして、初日は終わっていった。
仕事帰り、なんとなくまっすぐ帰宅する気になれなくて、本屋に立ち寄った。そのまま誘われるように足が止まったのは、旅行本のコーナーだった。