高嶺の花沢さんは恋の仕方がわからない
意外だと思った。

だけど、彼女をおもしろいと思って、興味を抱いている自分自身にも気づいた。

もっと知りたい。

彼女のことをもっと知りたい。

誰も知らないプライベートでの彼女をたくさん知りたい。

そう思ったら、
「俺、花沢さんのことがもっと知りたいんです!」
と、彼女に宣言してしまっていた。

もちろん、彼女には逃げられてしまった。

まあ、そうなるよな…。

俺も同じことを言われてしまったら、間違いなく逃げるよ…。

でも、彼女のことを知りたいと言う気持ちを止めるのは無理だと思った。

俺なりにいろいろと考えて、彼女との距離を縮めようと思った。

少しでも彼女の警戒心を解くために、俺は彼女に近づこうとした。
< 77 / 103 >

この作品をシェア

pagetop