【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜
『せいじ…。おはよう!』



せいじ……


あの人だ。


…せいじくんだ。



誠実くんの父さんと、私のお父さんは会社の同僚である…

昔、会社のBBQなどで遊ぶことも多々あったし、
顔見知り。




私は何年振りかに見る誠実をただただ見つめてしまったとき。



『みな…?どうしたん?知ってるの?』


『あっ。ごめんね…』



私、誠実や光里の元を駆けていった。
誰もいないはずの図書室へと。



懐かしいな……
光里と誠実、お似合いだなぁ…



この時、
何やら胸が高鳴っていました。



初めて感じた感覚。



まさかまさかの…恋…


はじめはそうとしか思わなかったけど、
気にすればするほど気になるのが…誠実くん。
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