【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜
先生には何だって言えた


『もうやだよ、私…もう限界だよ。
死にたい…』

『待って…望奈さん。そんなこと言わないで』



そう言って
お茶を汲んでくれたりした。

気持ちを安らげてくれる。



夕方になっても悠樹には会わずに、
帰ろうと教室を出て行くと…


聞いたことのある声が聞こえるけど、
聞かないふり。





『だからね、そういうことなの。』

『なるほど、そういうことかー』



悠樹と唯香がふたりで話してたりする。



私は遠回りして、
旧館から新館の方に向かう。



逃げてばかりなのは分かるけど…もう嫌なの。
つらすぎるの。



しかし、
そんなうまく行くわけがないんだよね。



うまく行くなら、
こんなにつらくない…。



悠樹と付き合ったこと後悔するばかりで、
毎日のように死ぬことだけ考えた。
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